サイパン旅行のベストシーズンは?
気候がいい時期

サイパンのベストシーズンは、12月〜4月頃の乾季です。
この時期は晴天率が高く海の透明度も高くなるので、シュノーケリングやダイビングにもおすすめです。
また、サイパンは1年を通して気温の変動が少ないことでも有名で、大体平均27度ぐらいを推移しているのであまりにも暑すぎるということも少ないです。
晴れていると海のきれいさが段違いになるので、輝く海が見たい方はサイパンの乾季にあたる12月〜4月に行きましょう。
安い時期

4月前半や、夏休み前の7月、夏休み後の9月などはサイパンへの旅費が安くなる傾向にあります。
4月前半は特にまだ乾季なので、ベストシーズンでありつつ旅費も抑えられるおすすめの時期です。
ただ、雨季であってもスコールが降る程度で、一日中雨が続くということは滅多にありません。
雨季でも充分楽しめるので、個人的には雨季でも気にせず行って問題ないかと思います。
サイパン旅行の注意点
タクシーがない

サイパンにはタクシーがほとんど存在しないうえ、配車アプリもありません。
また、バスも一応はあるものの本数が多くないので、長距離の移動をする場合は送迎付きツアーを手配するか、レンタカーを借りるかしましょう。
ツアーに参加せず自力で回る場合は、事前にレンタカーを予約しておくことをおすすめします。
夜の1人歩きは注意

サイパンの治安は全般として悪くないものの、日本と比べてひったくりなどの犯罪が多いです。
特に夜間は昼間より治安が悪くなるので、できるだけ1人歩きは避けましょう。
スマホストラップなどがあると、スマホのひったくりを防げるのでできれば付けておくことをおすすめします。
入国書類が必須

サイパンに入国する際は、Guam-CNMI ETA(グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム電子渡航認証)またはESTA(米国ビザ免除プログラム電子渡航認証システム)の提出が必須です。
Guam-CNMI ETAの申請は無料で、遅くとも入国の5日前までには申請しておくことをおすすめします。
また、ESTAはお金がかかるものの、サイパンやグアムだけでなくハワイやアメリカ本土の入国にも使えます。
ESTAを申請する場合は、渡航の72時間前までに済ませておきましょう。
ESTAの有効期限は2年間なので、2年以内にESTAを申請した方で、申請からパスポートが変更になっていない方は、以前申請したESTAで入国が可能です。
もしGuam-CNMI ETAやESTAの申請を忘れた場合、飛行機に搭乗できなかったり、入国を拒否されたりするので絶対に忘れないようにしましょう!
水道水は注意

サイパンの水道水は危険というほどではないものの、石灰質が多くお腹を壊してしまうことがあります。
うがいなどする分には問題ありませんが、飲み水は購入しましょう。
また、このような髪を洗うと少しギシッとしてしまうこともあるので、気になる方は硬水用のシャンプーなどを持参するのがおすすめです。
現金はあった方がいい

キャッシュレス化が進んでいるアメリカですが、サイパンでは現金しか使えない場面がまだまだあります。
たとえばマニャガハ島の売店では現金しか使えなかったり、現地で申し込むツアーは基本現金払いだったりします。
お持ちのクレジットカードでキャッシングの設定をしている方は、現地のATMでもお金をキャッシング(手数料がかかります)をすることができますが、ATMもそんなにあるわけではないので、空港で事前にドルに換金しておくことをおすすめします。
サイパンのホテルのATMでキャッシングしようとしたら、その日偶然ATMが壊れていてとても焦りました・・・
クレカ決済は現地通貨で

海外でクレジットカードで支払う際は、現地通貨(サイパンの場合は米ドル)を選ぶようにしましょう。
海外で日本のクレジットカードをタッチしたり差し込んだりすると、支払いの前に現地通貨か日本円かを選ぶことができるのですが、現地通貨以外の場合はお店で手数料を決めることができるそうです。
そのため日本円を選ぶと現地通貨で支払うより手数料が高くなってしまう可能性が高いです。
これはどこの国に行ってもそうなので、「必ず現地通貨を選ぶ」と覚えておきましょう。
サイパン旅行を楽しもう!
日本から最も近い海外リゾートのサイパン。
沖縄に行くぐらいの感覚で行けてしまうので、海外旅行が初めてという方にもぴったりですよ。
ハワイと違って物価が高くないかつ人も少なく、東南アジアリゾートよりも衛生面での心配がないので、3泊4日ぐらいで何も考えず元気チャージしたいという方にはかなりおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!