この記事では、私が実際にウルル(エアーズロック)に行って旅行前に知っておきたかったこと、知っておいてよかったと思ったことをご紹介します。
これからウルル観光を考えている方の参考になれば幸いです。
ウルル(エアーズロック)に行く前に知っておきたかったこと
ハエの数がすごい
ウルル周辺は信じられない量のハエがいます。
ハエ避けネット付きの帽子がないとやってられないぐらいいます。
※現地で買ったり借りたりできます
1日もすれば慣れてそこまで気にならなくなりますが、着いた瞬間は驚きました。
目や耳にも入ってこようとするので、サングラスや耳栓もあると安心です。
ハエ発生のピークは10月〜3月頃です
ウルルはアボリジニの人々にとって聖地
これは当たり前なのですが、ウルルはアボリジニの方々にとってとても大切な場所で聖地です。
アボリジニの方々が大昔から住んでいるところにお邪魔するという意識を忘れずに過ごしましょう!
今は禁止されていますが、ウルルの登山もアボリジニの方はよく思っていません。
日本で例えると、鳥居や大仏に外国から来た人が好き勝手に登っているようなものなのかなと思うので、たとえ今後登山が解禁されたとしても登らないのが賢明です。
ウルル周辺にはサソリなどの危険生物がいる
ウルル周辺にはサソリやスズメバチ、毒蛇などの危険な生物が生息しています。
そのため、外を歩くときは注意が必要です。
ホテルのバルコニーでのんびりする際もサソリなどがいないか必ず確認してくださいね!
特にサソリや毒蛇などは足元にいて気づきにくいので、足元に注意しながら歩きましょう。
暑くてもサンダルではなく覆われた靴が良い
前述のようにウルル周辺にはサソリなど危険生物が生息しているため、足元は特に注意が必要です。
ウルルは砂漠地帯で日中の気温はかなり上がりますが、サンダルは危ないのでしっかり足元が覆われた靴にしましょう。
また、地面は乾燥しているので靴に砂がつきやすいです。
黒や白だとついた砂が目立ってしまうので、気になる方は茶色っぽい靴がおすすめですよ。
屋外サンセットディナーが最高
引用元:KKday
個人的にウルルで一番心に残っているのは、外で食事をいただくサンセットディナーです。
日没前から始まり、シャンパンを飲みながら日が沈むにつれて色を変えていくウルルを眺め、日が落ちたら満天の星空の下ディナーをいただく、というとても贅沢な時を過ごすことができました。
参加人数やタイミングにもよると思いますが、私が行った時は日本人のご夫婦と相席になり、楽しくお話できたのもとてもいい思い出になりましたよ。
次ウルルに行ったら絶対にまたやりたいことの一つです。
冬(5〜8月頃)は冬の気温が氷点下になるので、夏に参加するのがおすすめです!
2泊以上はしたい
ウルルはなんといってもサンセットやサンライズがとても綺麗です。
どちらも見るために、最低2泊はすることをおすすめします。
ただし日中は周辺をトレッキングしたり、ギフトショップを眺める以外特にやることがないので、個人的には2〜3泊程度がベストかなと思います。
周辺にホテル以外何も建物がないので、星空もとってもきれいですよ!
シドニー・ウルル・メルボルンなど、3都市周遊がおすすめ
日本からウルルに行くにはシドニーやメルボルン、ケアンズなど他の都市を経由する必要があります。
そのため、3都市周遊がおすすめですよ。
たとえば日本から直行便でケアンズに行き数日滞在、その後直行便でウルルに行き数日滞在、その後さらに直行便でシドニーに行き数日滞在、といったプランも可能です。
このルートならビーチリゾート、大自然、大都会すべて楽しめてとってもお得な気分になれますよ。
ベストシーズンは目的によって違う
一般的に言われているウルルのベストシーズンは、春(9〜11月)と秋(4〜5月)です。
春と秋は日中の気温が20度台前半と過ごしやすく、トレッキングがしやすいです。
冬(5〜8月)は夜の最低気温が氷点下となり、サンセットディナーや星空観察はかなり過酷になってしまいますが、降水量が少なく、星が一番綺麗な季節です。
また、冬はハエも一番少ないですよ。
日中の活動を楽しみたいなら春(9〜11月)か秋(4〜5月)、星空を楽しみたい、またはハエが少ない方がいいなら冬(5〜8月)がベストシーズンとなります。
お好みに合わせていく時期を考えてみてくださいね!
最高のウルル滞在にしよう!
ウルルはまさに大自然が作り出した芸術という感じで、そこに太古の昔から住むアボリジニの人々の文化や野生動物などが相まって、感動の連続でした。
私が今まで行った大自然の中でも群を抜いてよく、とてもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!