アイスランドの気候をざっくり解説
アイスランドは南岸地域では緯度の割に気温が高い西岸海洋性気候、内陸部は寒冷なツンドラ気候となります。
首都レイキャヴィクは西岸海洋性気候のため冬でも緯度の割に暖かく、マイナス10℃を下回ることはあまりありません。
また、一年を通して暖流の影響で強い風が吹き、嵐が起こることもしょっちゅうです。
どの季節に行く場合も、雨具や防水の服や靴を用意しておくことをおすすめします。
アイスランド観光の目的別ベストシーズン
オーロラが見たい場合
アイスランドのオーロラのベストシーズンは9月〜3月です。
アイスランドは緯度が高いため、夏は白夜で夜空もオーロラも見ることができません。
中でも9月、10月は平均気温がまだ8℃前後と過ごしやすいので、特におすすめです。
滝やハイキングを楽しみたい場合
滝やハイキングなど、アイスランドの大自然を存分に楽しみたい場合は緑が美しく、気候も比較的穏やかな6月〜8月がおすすめです!
平均気温は10℃〜12℃と東京の春のような陽気になる日も多く、凍えることはありません。
また、5月上旬〜8月下旬は白夜で真夜中でも明るいので、夜遅くまで屋外アクティビティを楽しむこともできますよ。
アイスランドの季節ごとの気温と服装を解説
春(4月〜5月)
アイスランドでは4月頃に長い冬から春に移り変わり、5月頃まで春が続きます。
雪が溶け、日照時間も長くなり春といえますが、平均気温は3℃〜7℃と10℃を下回るので寒さ的には冬です。
ヒートテックなどのインナーに厚手のニット、ダウンやコートなど、日本の冬のような服装をおすすめします。
夏(6月〜8月)
6月〜8月は白夜のため真夜中でも明るく、平均気温は10〜12℃とかなり過ごしやすくなります。
首都レイキャヴィクでは15℃前後まで気温が上がることもあるので、日によっては上着なしでも外で過ごすことができます。
基本的には薄手の長袖にコートなど日本の春ぐらいの服装で問題ありませんが、最低気温は10℃を下回ることもあるので、寒がりな方はウルトラライトダウンなどもあると安心です!
アイスランドは風が強くて体感温度が実際の気温より低くなるので、防風素材の上着などがあると便利です!
秋(9月)
秋は平均気温が10℃を切り、日本の感覚だと冬ぐらいの寒さになります。
また、降水量も増えてくるため、ヒートテックなどのインナー+セーター+厚手の上着に加えて雨具も準備しましょう。
屋外アクティビティに参加される場合は、防水ジャケットや防水のトレッキングシューズなどがあると便利です。
トレッキングシューズお持ちでない方は騙されたと思って一度履いてみてください!スニーカーとは比べ物にならないほど足が疲れない上に滑りません!
冬(10月〜3月)
冬のアイスランドは気温が氷点下を下回ることも多く、雪も降ります。
気温は-5℃〜3℃程度なので、意外にも1月の札幌の方が寒いかな?という感じです。
とはいえかなり寒いことに変わりはないので、インナーや厚手のセーター、厚手のコートはもちろん、手袋やマフラー、ニット帽も持っていきましょう!
アイスランド観光を楽しもう!
寒いイメージのアイスランドですが、緯度の割には気温が高いので、一年中観光は可能です。
自然が作り出す絶景がそこらじゅうに溢れているので、ぜひ行ってみてくださいね!
私がアイスランド旅行に実際に行ってみて、旅行前に知りたかったなと思ったことをこちらの記事にまとめています。
これからアイスランド旅行に行かれる方の参考になる内容なので、気になる方はぜひご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!