大まかなスケジュール
- 1日目シンガポールや中東を経由してギリシャへ
- 2日目”エーゲ海に浮かぶ白い宝石”ミコノス島
- 3日目ミコノス島・サントリーニ島
- 4日目”世界一の夕日”サントリーニ島
- 5日目サントリーニ島・アテネ
- 6日目アテネからトルコや中東などを経由して帰国
1日目:シンガポールや中東などを経由してギリシャへ
ギリシャへは直行便がなく、シンガポールや中東、ドイツなどを経由して向かいます。
中でもおすすめなのは、シンガポール航空子会社のLCCであるScootで行くシンガポール経由!
トランジットの時間が5時間半以上あればシンガポール観光もできます。
シンガポールトランジットについてはこちらの記事にまとめているので参考にしてみてください!
2日目:ミコノス島
2日目は”エーゲ海に浮かぶ白い宝石”とも言われるミコノス島を観光しましょう!
島自体は面積も人口もサントリーニ島の約半分とコンパクトですが、白壁に明るい水色を組み合わせた建物がほとんどで、なんとも言えない可愛らしい街並みを楽しめます。
島の方もとてもフレンドリーで、日本語で話しかけられたり、写真を撮ってくれたりしました。
ミコノス島おすすめの楽しみ方
基本的にはミコノスタウン散策がメインとなります。
街並みが可愛いのはもちろん、お土産屋さんやカフェなどのお店のレベルも高いです。
ミコノスらしい白壁に青系を合わせた可愛いお店がずっと続きます。
ギリシャならではのお土産がたくさん売られており、普段ショッピングは退屈だと思う筆者でも楽しめました!
買ったものを入れてくれる袋も可愛くて、開けるのがもったいない・・・!
ミコノス島のシンボルでもあるカトミリの風車やペリカンが描かれています。
また、猫も多いので猫好きの方は散歩するだけで癒されるはず!
街歩きだけじゃ物足りない!という方は世界遺産でもあるデロス島に足を伸ばすのもおすすめです。
ミコノス島から船で30分程度で行けますよ。
ミコノス島おすすめのカフェやレストラン
ミコノスタウンにあるリトルヴェニスでは、エーゲ海やカトミリの風車を見ながら食事を楽しめます。
いくつかお店はありますが、どこも海に面した最高のロケーションです。
海や風車を見るなら昼がおすすめですよ!
「リトルヴェニス」だからなのか、頼んだパスタがとっても美味しく驚きました。
隣のイタリア人ファミリーも美味しそうにたくさん食べていたので、レベルが高いのだと思います。
食事中には、ペリカンも現れました!
実はミコノス島にはペリカンが棲みついており、運が良ければ会えるそうです。
ご飯をねだったり、人間に寄ってきたりということはなく、我関せずという感じでぺたぺた歩いて行ってしまいました。
また、夜はサンセットが海辺で綺麗に見られる「nice n easy」がおすすめです!
手が届きそうなくらい海の近くに席が用意されており、何も遮るものがない状態でサンセットを楽しめます。
料理も美味しく、カジュアルでありつつも素敵な空間です。
📍nice n easy
ミコノス島おすすめのホテル
ミコノス島に泊まる際は、観光に便利なミコノスタウン近くのホテルがおすすめです!
ミコノスタウンの外の道路は狭く、車も多いので歩くのには適していません。
ミコノス島での観光はミコノスタウン散策がメインとなるため、途中で休憩を挟みやすいという意味でもミコノスタウンに近い方が良いです。
中でもおすすめなのが、「ベルヴェデーレホテル ミコノス」。
ミコノスタウンのシンボルでもあるカトミリの風車まで徒歩6分、空港までも2.1kmと好立地です。
その上、お部屋のテラスからは上の写真のようにミコノスタウンとエーゲ海が望めます。最高なロケーション!
📍ベルヴェデーレホテル ミコノス
ホテルの詳細はこちらの記事でご紹介しています!
3日目午前:ミコノス島
3日目の午前中にミコノス島からサントリーニ島に移動します。
SEAJETSという会社のフェリーで行くことができます。
車が何台も載るような大きな船なので、船酔いしにくいです。
💰運賃
40ユーロ前後(ルートにより変動)
⏰所要時間
1時間55分〜3時間40分(ルートにより変動)
⚠️注意点
ミコノス島にはオールドポートとニューポートがあります。必ずどちらの港から出発するかご確認ください。
ℹ️備考
・オンラインチケットを発行しておくと便利です。
・頻繁に遅延するのでお気をつけください。
💻公式サイト
https://www.seajets.com
ミコノス島からサントリーニ島のフェリーはOmioから予約できます。
3日目午後:サントリーニ島
船旅を終えたら、いよいよサントリーニ島に到着です!
上の写真はサントリーニ島の港の様子です。
ご覧のようにレンタカーやタクシー、お土産やさんなどもあります。
タクシーは事前に予約した方が安心ですが、その場で呼ぶこともできます。
サントリーニ島は坂がすごいので、基本はタクシーから降りたらホテルのポーターさんが荷物を運んでくれます。
その際チップが必要となるので事前に用意しておくと良いでしょう。
1〜2ユーロが相場です。
お礼を言って、握手をするとき同時に渡すのがスムーズです。
4日目:サントリーニ島
4日目はいよいよ朝からサントリーニ島観光をします!
歩いているだけで楽しい島ですが、ほぼ全部坂なのと、つるつるしている道もあるので歩きやすく滑りにくい靴で行きましょう!
サントリーニ島おすすめの楽しみ方
サントリーニ島も基本は散策がメインとなります。
イア(Oia)とフィラ(Fira)という2つの町が有名です。
2つの町はバスで20〜30分程度で行き来することができます。
イアはサントリーニ島らしいブルードームの教会があり、フィラはサントリーニ島で一番の繁華街となっています。
こちらはイアの街。
どの通りを切り取っても可愛いので散歩に飽きることはないです。
一つ一つの建物が可愛く、たまに猫や犬がいるのでそれがまたいい味を出しています。
こちらはフィラの「St. John the Baptist Cathedral」。
色使いが可愛いです。
中も無料で見学できるようなので、気になる方はぜひ入ってみてくださいね!
また、サントリーニ島にはいくつかワイナリーもあります。
ワイン好きの方はぜひ訪れてみてくださいね!
※写真はイアの街で買ったサントリーニ産のワインのミニボトルをホテルで飲んでいる様子です。
サントリーニ島おすすめのカフェやレストラン
サントリーニ島在住の方に聞いたおすすめレストランの中でも、特に美味しかったところ2つをご紹介します!
1つ目はイアにある「Roka Restaurant」。
上の写真のように、とても可愛いお店です。
ラビオリなどイタリアンなメニューもありつつ、ギリシャ産の材料を使ったり、オリーブオイルをボトルで頼めたりとしっかりギリシャ感が味わえます。
お店だけでなく料理の盛り付けもおしゃれです。
また、サントリーニ島の中ではリーズナブルなのも嬉しいポイントです。
▼メニュー(公式サイト)
https://www.roka.gr/#menu
📍Roka Restaurant
2つ目は「Restaurant Fanari Villas」。
こちらもイアにあります。
フィラに同じ名前の系列店でもなんでもないレストランがあるそうなので、間違えないようにしてくださいね!
こちらは白壁の建物なので、サントリーニっぽさが強いです。
早い時間であれば予約なしでも入れる場合がありますが、7時頃になると混み合うので事前の予約をおすすめします。
パスタなどのほか、ラムやタコのグリルなど、ギリシャらしい料理を楽しめます。
どれも本当に美味しく、特にタコのグリルは必食です。
Fanari Villasの1番のおすすめポイントはなんと言っても夕日!
テラス席であれば最高のロケーションで夕日を見ることができますよ。
日没の1時間前くらいから席を予約しておくと沈んでいく夕日も楽しむことができておすすめです。
📍Fanari Villas(ホテルにレストランが併設されています)
サントリーニ島おすすめのホテル
サントリーニ島は洞窟ホテルが有名なので、ぜひ洞窟ホテルに泊まりましょう!
数ある洞窟ホテルの中でも、値段と立地ときれいさのバランスがいいのがイアにある「Oia Mare Villas」。
「Oia Mare Villas」についてはこちらの記事でご紹介しています!
5日目午前:サントリーニ島からアテネに移動
サントリーニ島からアテネへは飛行機で約50分です。
遅延が比較的少ないエーゲ航空がおすすめですよ。
航空会社によっては数時間単位の遅延を頻発することもあるので注意です!
エーゲ航空はスターアライアンスのため、ANAやスターアライアンスのマイルも貯まります。
▼スカイチケットで航空券を探す
5日目午後:アテネ観光
最終日はパルテノン神殿などの遺産が有名なアテネの観光です!
空港からアテネ中心地まではバスで約40分です。
意外と混んでいて、私は立ちっぱなしでした。
不安な方や子連れの方などは日本から事前に送迎サービスを予約しておくと安心ですよ。
アテネおすすめの楽しみ方
アテネ半日の楽しみ方はギリシャ人の方に教えてもらったものをご紹介します!
①新アクロポリス美術館でアテネの歴史について学ぶ
②プラカ(上の写真)の街でローカルに人気のお店を見つけてランチorカフェ
③パルテノン神殿に行く
④周辺のゼウス神殿やディオニューソス劇場なども見る
⑤パルテノン神殿が見えるレストランでディナー
というのが鉄板ルートとのことです。
筆者は①のみ飛行機遅延により時間がなく諦めたのですが、間に合う方はぜひ行ってみてくださいね!
アテネおすすめのカフェやレストラン
パルテノン神殿が見えて、味も良いおすすめのレストランがアテネゲートホテル最上階のレストランです。
何を頼んでも美味しく、値段もそこまで高くない良心的なお店です。
アテネ中心部のシンタグマ広場から徒歩11分とアクセスがいいのも魅力です。
ただし、夜のアテネは殺伐とした雰囲気が漂っている場所もあるので一人歩きは避け、複数人でもできるだけ大通りを歩きましょう!
また、丸一日以上アテネに滞在する方は日帰り島めぐりもおすすめですよ!
アテネおすすめのホテル
アテネを短時間で観光する場合は、アテネの中心部であるシンタグマ広場近くに泊まるのが便利です。
立地が抜群でサービスも行き届いている「キングジョージ ラグジュアリーコレクション アテネ」がおすすめです。
マリオットポイントも貯まりますよ!
「キングジョージ ラグジュアリーコレクション アテネ」についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
6日目:アテネからトルコや中東などを経由して帰国
帰りは行きと同じく、シンガポールやトルコ、ドイツ、中東などを経由して帰ります。
フライトと待ち時間が長くなる場合は、気分を変えて行きと違う国を経由すると飽きずに過ごせますよ。
写真はイスタンブール新空港で見たトルコ食器です。
イスタンブール新空港は世界一大きな空港で、空港の中だけで十分楽しめます。
スターアライアンス系航空会社に搭乗予定かつスターアライアンスゴールド以上の会員資格がある方や、ビジネスクラス以上に搭乗する方はターキッシュエアラインズのMiles&Smilesラウンジが使えます。
めちゃくちゃ広いです。
気になる方はMiles&Smilesラウンジのレポートもぜひご覧ください!
番外編:ギリシャでのスマホ利用事情
みなさま気になるであろうギリシャでのスマホ利用事情についてご紹介します。
スマホを日本と同じように使うには以下の方法がありますが、圧倒的にeSIMを事前に日本で購入するのがおすすめです。
安い、現地でSIMカードを買ったり入れ替えたりする必要がない、荷物が増えないといういいこと尽くしです。
ギリシャ以外のヨーロッパでも使えるので、トランジットや周遊でギリシャ以外の国に滞在する場合も便利ですよ。
eSIMの購入は日本語対応していないことが多いのですが、Airaloはサイトも問い合わせも日本語対応しているのでおすすめです!
次の休みはギリシャに行こう!
歴史ある街からエーゲ海のリゾートまで、魅力たっぷりのギリシャ。
その上ご飯もシーフードがメインで日本人好みのものが多いです。
また、ギリシャの方はとてもフレンドリーで親切で、旅行中差別等の嫌な思いをすることが一回もありませんでした。
個人的には欧米でそう感じたのはギリシャが初めてだったので、いい意味で衝撃でした。
特にミコノス島とサントリーニ島は観光地なので英語がほぼ100%通じて、時には日本語も通じて、お店の方は親切な方ばかりで非常に観光がしやすかったです。
ギリシャに興味がある方はぜひ行ってみてくださいね!きっと期待以上なはず!
最後までお読みいただきありがとうございました!